おうちレッスン*コーディネートテクニック編
豆千代著『豆千代の着物モダン』より
*今や絶版となり手に入りにくい一冊
お持ちでない方に、本誌そのままの文章でご紹介*
♦♢♦色についてのテクニック♦♢♦
その➁
『大きく使う、小さく使う』
アンティークには多色使いのものがたくさんあります。でも、どんな合わせ方をすればいいかわからないなんて怖がる必要はありません。
着物の中の一番小さな一色を、帯の一番面積の大きな色に持ってくればそれでOK。または、帯の中の一番小さな色 を着物のメインの色と合わせてもかまいません。そうやって色数を押さえることでまとまりが出てきます。
例「水玉いとオカシ」(本誌P30より)
帯に同じ配色のものを使うとそれだけで、あら不思議、 統一感がでるばかりかぐっと上品な着こなしにもなります。
「女の子の色」 (本誌P35より)を例に取ると、決め色はショッキングピンクです。
草履、帯揚げと帯締めに使いました。ほんの少ししか見えないところにポイントの決め色を置いています。
こういった、女の子系の色を楽しみながら『大人のシックな装い感』を出すコツもお教えしましょう。それは、黒と組み合わせること。いいバランスで締まります。おためしあれ。
~豆千代の着物モダンより
さて、如何でしたか?おさらいを兼ねて◇黒プラスで『大人のシックな装い感』を出すコツを以前ブログ紹介したコーディネートでご紹介◇ 着物から黒をチョイスして、帯は黒地の博多水玉を使用。また、半衿・バッグ・草履に黒を繰り返し使用する事で全体がまとまります。
更に小さな面積の濃いピンクを決め色として、帯揚げ・帯締めに。
色を2~3色にまとめると、スッキリ大人シックな装いコーデに
※草履、バッグ、半衿の白リボンレースは販売終了
次回のレッスンは
色についてのテクニックその③
『悩んだときは○○○を見よ!』です。
♪お楽しみに♪
スタッフⅯ
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
豆千代モダン新宿店〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-26新宿マルイアネックス 6F
臨時休業:4月8日から当面の間※新型ウィルスの影響により
当面の間臨時休業致します。
営業時間11:00~21:00 (日・祝は20:30まで)
☎ 03-6380-5765✉ info@mamechiyo.jp
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦